大島青松園訪問

2024年10月29日 12時26分

 10月28日(月)、有志の生徒と教員で香川県の大島青松園を訪問しました。

 まず、社会交流会館を見学し、ハンセン病の歴史や、入所者の方が大島青松園でどのような生活をしてきたかを学びました。

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 その後、西条市出身の磯野(松本)常ニさんからお話を聞くことができました。「中学生にどんな思いを託したいですか?」とお伺いすると、「みんなの将来は無限である。病気のことを大声で話せる社会を実現してほしい。」という言葉をいただきました。

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 最後に園内を案内していただき、風の舞や解剖台を見学しました。納骨堂では故郷への里帰りが実現することなく亡くなった方々に黙祷を捧げました。

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 生徒たちは、差別の実態に触れ、人々の無知や無理解、無関心が差別を残し続けてきたことに怒りを感じていました。また、ハンセン病回復者の方が堂々と故郷へ帰って来ることのできる社会を実現するためにできることを1人1人が考え、行動に移していくことを磯野さんと約束しました。

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 差別をなくすためにこれからも学び続け、発信していきます。