今日は３年４組の学級活動の時間におじゃましました。

学級担任ではありませんが、３年団の渡辺先生が授業をしています。

全国高等学校統一用紙ができた背景を知り、就職差別について考える授業でした。

以前、使われていた社用紙と全国高等学校統一用紙を見比べて、異なる項目を考えます。

社用紙には、本籍、親の職業、親の収入、家族構成など、自分の能力や適性に関係のない項目があります。

その後、全国高等学校統一用紙が作られた経緯について知り、差別をなくすために行動を起こすことの大切さを学びました。

しかし、就職面接では、差別につながる恐れのある質問がいまだに行われることがあると知り、そのような質問をされたときにどのように答えるか考えました。

生徒たちは、自分自身の問題として捉え、差別をなくすためにどう行動するかを真剣に考えることができていました。