県立高校受検を終えた３年生。二日間の緊張と受験勉強から解放されたからか、たくさんの笑顔が見られました。

今日は西条人権擁護委員協議会から５名の人権擁護委員さんをお招きし、３年生を対象にデートＤＶ防止出前講座を行いました。

講座前の生徒たちは「デートＤＶって何？」と、これまでその内容を深く聞いたことはなかったようです。

夫婦やパートナーなど親しい間柄で起こる暴力（ＤＶ）が、中・高校生や大学生などの恋人同士でも起こっている。

このような若者の間で起こるＤＶが「デートＤＶ」です。

思春期の生徒たちは、興味を持って真剣に聴いていました。

デートＤＶには、心への暴力・身体への暴力・性的な暴力・経済的な暴力などがあります。

相手のことを思うあまりそれを受け入れてしまうことが、被害を重くしてしまいます。

「No」という自分の気持ちを伝えること、怖いと感じたら周りの人に相談することが大切です。

２つの事例を見て生徒たちは気を付けなければならないことを学んでいました。

最後に生徒を代表して宮崎さんがお礼の言葉を述べました。

今日のお話は、今後の生徒たちの人間関係づくりに大変参考になったと思います。

人権擁護委員の皆様、ありがとうございました。