薬物乱用防止教室
2025年12月22日 14時51分12月22日(月)、5校時目に西条警察署の生活安全課の山田様と、西条地区少年生活ボランティア協会会長の藤田様を講師にお迎えし、薬物乱用防止教室を行いました。
自分の命を守るために、身の回りにある薬物の危険性を具体的に教えていただきました。
まず、病院でくれる風邪薬や、市販されている風邪薬でも、用法を誤れば、「オーバードーズ」と言われる命の危険につながるこという内容でした。
続いて、身近な大人の人がタバコを吸ったり、お酒を飲んだりしていても、20歳になるまでは成長を妨げたり、体に有害であったり、命を落としたりすることにつながるという内容でした。喫煙することで、吸っている人だけでなく、周りの人も副流煙で癌になる恐れがあることや、大学生が一気飲みをして命を落とした例なども話されました。
最後に、愛媛県で大麻や覚せい剤などで20以下の検挙された人が、令和6年も7年もそれぞれ8人いたというお話をされました。大麻や覚せい剤は、都会だけの話ではなく、身近なところにまで来ていることに、他人事ではないと、とても恐ろしさを感じました。そのきっかけが知人を通じてという場合が多く、その誘い言葉として
・ダイエットの薬で効果あるよ!
・試してみる?
・試供品だからタダであげるよ!
・頭がすっきりして、勉強もはかどるよ!
・みんなやってるよ!
・1回くらいなら大丈夫!
・すぐにやめられるよ。
・私が保証する!
といった感じで誘ってくるそうです。そういったときは、私は興味ない。やらない。と言って断り、友達も救ってあげることが大事という、具体的な誘われ方や断り方も学びました。
今日の話を心に常に持って、様々な誘惑があっても、自分の命を守るために手を出さない、断るという行動をとることが大切ですね。
山田様、藤田様、本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。