1学期も残り2週間となりました。
今日は3年1組の理科の授業におじゃましました。
細胞についての学習で、顕微鏡を使ってネギの根を観察していました。
ネギの根の先端を切り取り、押しつぶした後、酢酸カーミン溶液を使って、細胞の中の染色体と核を染めます。
生徒たちは興味津々の様子で顕微鏡を覗き込みます。
班で協力しながら手際よく作業を進め、ネギの根の先端の細胞を観察できました。
1学期の良い締めくくりができるように、毎時間の授業を大切にしましょう。
3時間目に1年生の社会科の授業におじゃましました。
「お願いします!」と元気な挨拶で授業がスタートしました。
最初はクエッションタイムです。ペアで前の時間に学習した内容の問題を出し合います。
どんどん問題を出していい復習ができていました。
今日の授業課題は「1年中乾燥した地域に住む人々はどのような生活をしているのか?」です。
タブレットを使って世界の乾燥地帯の様子を確認します。
生徒たちは砂漠や街の様子に興味津々です。
続いて、家の作りや人々の生活の様子の資料から遊牧や焼畑農業について考えました。
最後には、地球温暖化により砂漠化が進んでいることにも触れ、灌漑施設や最新技術を駆使した新しい農業の取組なども紹介されました。
最後まで生徒たちが思考を働かせて意欲的に取り組む楽しい授業でした。
7月です。1学期も残り2週間余りとなりました。
今日は「社会を明るくする運動」で保護司や主任児童委員、PTA健全育成部の方たちが来校し、挨拶運動をしてくれました。
来校された方たちからは、「気持ちがいい挨拶をしてくれて元気になる。」とお褒めの言葉をたくさんいただきました。
1学期の良い締めくくりができるように明日からも気持ちの良い挨拶を心がけましょう。
全日本中学生ソフトボール大会愛媛県予選
2日(日)は「全日本中学生ソフトボール大会愛媛県予選」が開催され、ソフトボール部が出場しました。
今回の大会が3年生にとって最後の大会です。
1回戦で強豪クラブチームの愛媛NRCと対戦し、健闘しましたが惜しくも0-2で敗れました。
選手たちのひたむきに白球を追いかける姿やピンチの時も笑顔で声を掛け合う姿、闘志あふれるプレーなどたくさんの感動をもらいました。
たくさんの保護者の方がグランドにかけつけ、応援してくれていました。
温かいご声援等、誠にありがとうございました。
2年生は総合的な学習の時間に職業学習会を行いました。
13の講座を開催し、西条東中学校出身の方や校区内のお店や職場で働いている方が、講師を務めてくださいました。
学校では6つの講座を行いました。
西条市役所産業振興課 星加さんの講座では、「地域の人に西条市の企業を知ってもらうには・・・」をテーマにワークショップをしました。
ジブラルタ生命 石川さんの講座では、「生命保険会社の営業の仕事内容」や「地域で働くことの意味」についてお話をうかがいました。
愛媛大学医学系研究科 宮﨑さんの講座では、「患者さんの症状から病名を考える」ワークショップや「医師になるためのアドバイス」をしていただきました。
株式会社輝 木下さんの講座では、心を込めて料理することの大切さを学び、「だし巻き玉子作り」に挑戦しました。生徒たちが作っただし巻き玉子は、とても美味しかったです。
西条東消防署 藤田さんの講座では、消防士の仕事の様子について教えていただいたり、実際に消防服を着させていただいたりしました。
FC今治 青木さん、金井さん、加地さんの講座では、サッカーのクラブチームの経営や選手、スタッフの仕事について教えていただきました。
学校を出て、校外の事業所でも講座を行いました。
ジン・リミテッド合同会社 神野さんの講座では、ペット用車いすの製作・販売の仕事について教えていただきました。
いちご生産者の田中さんの講座では、農業についてのお話をうかがい、実際に農園を見学させていただきました。
トヨタカローラ愛媛 森本さんの講座では、自動車販売店の仕事について教えていただき、整備工場を見学させていただきました。
伊予小紋いちよう工房 德永さんの講座では、小紋師として地域のことを大切に考え、その思いを染色で表現していると教えていただきました。
きもの潮見 潮見さんの講座では、楽しみながらお客様をお迎えし、笑顔にできる仕事がとても好きだとお話していただきました。
美容室ガラージュ 高畑さんの講座では、美容院や美容師の仕事についてお話をうかがいました。
飯岡保育園 瀨川さんの講座では、園長先生からお話をうかがい、その後子どもたちと一緒に七夕飾りを作りました。
生徒たちは、その道のプロの方々からお話を聞いたり、技術指導を受けたりすることで、自分の将来の目標や進路について考えるとても貴重な体験となりました。
講師の皆様、ご多用にもかかわらず、事前の準備や講話、実技指導等をしていただき、本当にありがとうございました。
今日は6時間目に3年2組の国語の授業におじゃましました。
今日から魯迅の代表作「故郷」についての学習が始まったようで、初読の感想を書く内容でした。
「故郷」は教科書13ページ分の文章量で、先生が約25分間かけて朗読していました。
午後からの授業、エアコンのきいた教室、睡魔に誘われがちになりますが、生徒たちは先生の朗読に引き込まれる様に真剣な眼差しで文章を追います。
感想は、タブレットを使って、授業支援ソフト「スクールタクト」へ事前に配布されているシートに入力し、先生に提出します。
提出された感想はお互いに読み合うことができ、共感した感想には「いいね」を付けることもできます。
ワードクラウド機能を使えば、感想の中にたくさん出てくるキーワードを大きい文字で表し、生徒たちの感想の傾向を分析することもできます。
ICTを効果的に活用していて、興味深い授業でした。
5時間目に校内を回っていると、3年4組の教室から歓声が聞こえてきます。
教室をのぞいてみると、学級活動の時間で「すごろくトーク」をしていました。
サイコロを振ってコマを進め、止まったマスに書かれている話題について話をします。
「好きな給食のメニューは?」「自分を動物に例えたら?」「休みの日は何してる?」「ドラえもんの道具でほしいものは?」「恋バナ」など、空いているマスはグループで話題を考えて作ります。
自分のことを話したり、相槌を打ちながら友達の話を聞いたり、とても楽しそうに活動していました。
友達の知っているようで知らなかったこともたくさん聞けて、お互いをより身近に感じられる時間になりましたね。
連日、蒸し暑い日が続きます。
今日は東予教育事務所と西条市教育委員会、東部ウイングサポートセンターから4名の先生方が来校し、本校の様子を見ていただきました。
すべてのクラスの授業を参観させてもらいましたが、生徒たちは普段通りの様子で落ち着いた雰囲気の中で頑張っていました。
訪問に来られた先生方からもたくさんのお褒めのお言葉をいただきました
お忙しい中、ご来校いただきありがとうございました。
放課後は、音楽部 の活動におじゃましました。
発声練習の後、校歌を披露してくれました。
部員の人数は少ないですが、その分、一人一人にきめ細やかで丁寧に指導をしてもらえます。
部員同士が協力して教え合い、お互いが切磋琢磨できています。
今は8月27日(日)に西条市総合文化会館で開催される「差別をなくする市民の集い」で上演する人権劇の劇中で歌う合唱曲に取り組んでいます。頑張ってください。
今日は清掃の様子を紹介します。
清掃開始のチャイムと同時に、校内から話し声が一切なくなり、全員が黙々と清掃に取り組んでいます。
生徒集会で美化委員会から、清掃時は「掃除場所をきれいにする」だけではなく、「黙働」を通して、自分と向き合い、見つめ直し、心を磨く時間にしていこうと提案がありました。
「黙働」は西条東中で20年以上も続いている伝統です。
「黙働」に真剣に取り組むことで、楽な方向に流されず、誘惑に打ち克ち、我慢する心が育ちます。
仲間と一緒に作業することで、協力し合う心や社会の一員としての自覚が芽生えます。
周りへの感謝の心や公共心が育ちます。
毎日、続けることで、集中力が身に付き、達成感も味わえます。
1日たった10分間の「黙働」ですが、継続することで、様々な心が育ち、清掃場所とともに心も磨かれていきます。ぜひ続けていきましょう。